建玉の決済方法

「くりっく株365」では、これまでの「くりっく365」と同様に建玉の決済方法として、指定決済法と先入先出法(オートネッティング)があります。

1.指定決済法

指定決済法とは、複数の建玉を保有している状態で反対売買注文が約定し、決済を行なう場合に、決済する建玉を投資家の皆様自身が選択(指定)して、決済を行う方法です。

ある銘柄において、5枚の売建玉(1)~(5)(番号が若いほうが古い建玉になります。)を保有している状態で、新たに買注文3枚を発注する際に、売建玉(2)、(4)、(5)を指定して決済する例です。

2.「先入先出法(オートネッティング)」

先入先出法とは、複数の建玉を保有している状態で反対売買注文が約定すると、古い建玉から自動的に決済される決済方法です。従って、決済の都度、決済する建玉を指定する必要がありません。

ある銘柄において、既に5枚の売建玉(1)~(5)(番号が若い方が古い建玉になります。)を保有している状況で、新たに買い注文3枚が約定した場合、売建玉のうち古い順に、(1)~(3)の売建玉が自動的に決済されます。

「決済方法」は、取扱会社が定めておりますので、予め取扱会社にご確認下さい。