「くりっく株365」には、1年に1度行う「リセット」という取引のしくみがあります。
毎年9月に取引が始まり、翌年の12月にリセット日(最終決済)を迎える約15ヵ月のサイクルです。
1年に1度、取引対象となる原資産(株価指数やETF)と同じ価格で決済することを「リセット」といいます。
毎年12月の取引最終日の取引終了時点で未決済となったポジション(両建てを含む)を、最終決済に係る価格(くりっく株365では「リセット値」)で決済します。
この「リセット」によって、取引対象の株価指数やETFとの価格の連動性が強まるほか、売買スプレッドのタイト化など、一層の市場流動性の向上が期待されます。
例えば、2024年9月の「2025年リセット銘柄」の取引開始日から、2024年12月の「2024年リセット銘柄」の取引最終日までの約3ヵ月間は重複期間となります。
「2024年リセット銘柄」から「2025年リセット銘柄」への乗り換えを行う場合には、重複期間内に「2024年リセット銘柄」を決済し、新たに「2025年リセット銘柄」を取引いただく必要があります。
※自動で乗り換えが行われるものではありません。また、乗り換えによる取引には取引手数料が発生します。
「くりっく株365」では、新たな取引が開始される日を「取引開始日」といいます。また、リセットによりポジションが決済される日を「リセット日」とし、リセット日前の最終の取引日を「取引最終日」といいます。
「リセット値」は、リセット日においてリセットの対象となるポジション(両建てを含む)を決済する価格のことです。
株価指数 | 取引対象となる原資産の株価指数が同じである先物取引(リセットが行われる年の12月限のもの)の最終決済に係る価格の小数点以下※を四捨五入した値 ※日経225マイクロとラッセル2000は小数点2位以下を四捨五入した値 |
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ETF | 取引対象となる原資産ETFの12月第3金曜日の「一口あたり純資産額」の小数点以下を四捨五入した値 ※銀ETFは小数点2位以下を四捨五入した値 |